4月下旬から5月上旬にかけて、高齢者の心と介助者の役割を理解する為に、医務課指導のもと介護課職員対象に、高齢者疑似体験の研修を実施しました。
①メガネを使用し、色覚変化と視界がぼやけて見える白内障の視覚体験
②綿球の耳栓での聞き取りにくさの難聴体験
③リハビリに使用する重りを着用しての身体不自由の体験
④軍手と指の関節に紙テープで固定する事による指先の感覚
研修では、身体の不自由さの体験と介助する側の立場での体験を通して、様々な危険と介助する上での注意点を学びました。
今後はこの体験を活かし、危険予知能力を高め、事故を未然に防ぐ事ができるよう努めてまいります。
そして、ご利用者一人一人に合ったより良い援助に努めていきたいと思います。